食育(たいよう)
今日は魚(さば)の解体ショーを見学しました。
いつも食べている切り身の魚は知っているけれど、まるまる1匹の生魚を見るのは
初めてのお友達が多かったようです。
海で生きている魚を取って食べることは、魚の命をいただくこと。
牛や豚、鶏の肉も一緒です。感謝をしながら最後まで食べることをクッキングの
M先生に教えてもらいました。

頭と体と尾、口やひれ、内臓があることをイラストを見ながら説明してもらいました。

包丁の背にきらきらするうろこがついてくるのを見て「うろこがあった!」と声が上がります。
室内に魚臭が漂うと、鼻をつまみながら見ているお友達もいましたよ。

魚をさばく様子を見るのは初めてのお友達がほとんど。
血やえらが見えると「わぁ~!」「きもちわるい!」と言って顔をしかめるこども達。
みんながおいしく食べるために、こうした作業を行い、調理して食べられることを学びました。

三枚おろしにして終了です。

『さばの竜田揚げ』にしてもらい給食と一緒にいただきました。
揚げ物の香ばしい匂いに「おいしそう!」とおかわりももりもり食べていました。
心にも体にもたっぷりの栄養をもらえました。